フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーが納車されて1か月が経過!走行距離も1,000kmを突破し、満足・不満点などを挙げてみる【動画有】

早いもので新型ヴォクシーが納車されて1か月、先行予約開始月から4か月以上が経過

2022年3月に私に納車されて1か月が経過したトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)。

走行距離も1,000kmを突破し、近日中に納車後1か月無料点検を迎えることになりますが、改めてこのタイミングでの満足/不満点を含めての雑感をまとめていきたいと思います。

なお2022年4月中旬時点での最新納期情報としては、新型ノア/ヴォクシー共にガソリンモデルだと4か月~5か月程度、ハイブリッドモデルだと更に3か月~4か月ほど延びて8か月~9か月程度となっていますが、37Jや38Cといった安全装備に関するメーカーオプションを設定する場合だと、更に2か月~3か月ほど延びてしまうとのことで、最大1年近くの納期になってしまうこともあるようです。

ただ、これは販売店や販売エリアによって異なるため、あくまでも参考程度に見て頂けますと幸いです。


納車後1か月経過しての新型ヴォクシーの満足ポイント

まずは新型ヴォクシーが納車されてからの満足ポイントを簡単にみていきたいと思います。

ハイブリッドモデルは低燃費

まずは新型ヴォクシー・ハイブリッドの燃費について。

既に走行距離も1,000kmを突破しての実燃費ですが、約20km/Lとカタログ燃費に近く、満タン給油してからの実燃費も20km/Lと非常に優秀で、無給油800kmはもちろんのこと、余裕で900kmを突破するレベル(上の画像は高速道路を500km以上走行した後の実燃費)。

近々2回目給油による実燃費や「給油警告ランプが点灯してから残り何km走れるのか?」「航続可能距離が0kmになってから何km走れるのか?」「無給油で何km走れるのか?」など細かくインプレッションしていきますが、ミドルサイズミニバンとしては十分満足できるような内容をお届けできるのではないかと考えています。

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快適利便パッケージ(High)の満足度は間違いなく高い

続いては快適利便パッケージ(High)の満足度について。

これはセットメーカーオプションの一つで、上位グレードZ/S-Zに設定できる特別オプションでもあるわけですが、2列目キャプテンシートにオットマン+格納式サイドアームレストや、2列目シートヒーター、電動リヤテールゲートなどがまとめて装備されます。

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先代80系では考えられなかったこれらの快適装備ですが、90系にフルモデルチェンジしたことで、アルファード(ALPHARD)/ヴェルファイア(VELLFIRE)のようなVIPレベルに近づいていることは確か。

その影響もあってから、長距離移動中の子供からの評判も非常に高く、おまけに14インチの有機EL後席モニターを装備したこともあって「車酔い」も概ね解消され、移動中にテレビ/DVD鑑賞などで時間潰しができるのも嬉しいポイントです。

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車内Wi-Fiは想像以上に快適だった

続いては車内Wi-Fi機能について。

新車購入時もしくは納車後に申し込み可能で、月額1,100円/無制限で接続し放題の機能となるわけですが、以下の関連記事にもある通り、高速道路移動中や長いトンネル内でも通信は比較的安定していて、道中の仕事もスムーズで特に問題はありませんでした(以下の関連記事では、インターネット通信速度の検証も実施済み)。

特に後席に乗る子供としては、車内Wi-Fiを接続して任天堂SwitchでゲームもしくはYouTube視聴したり、スマホでYouTubeもしくは友達とLINE通話するなど、その使い勝手の良さや幅広さは、実際に所有してみて改めて良かったと思えるところです。

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新型ヴォクシーの不満ポイントは、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!